学校学習 Batch-003数字で試す学校学習・数学数学・データ A4を半分にするとA5、なぜ形が変わらない? 紙の規格に隠れた√2 2026年10月23日 A4のプリントを半分に折って切るとA5に、A3を半分にするとA4に近い大きさになります。何度も半分にしていくのに、紙の細長さがほぼ同じに見えるのはなぜでしょうか。ここには、平方根の一つである√2が隠れています。紙の大きさから数学の便利な設計を見つけてみましょう。 半分にしても同じ形が残る長方形 長い辺をL、短い辺をSと... ゆきむら
学校学習 Batch-003数字で試す学校学習・数学数学・データ カレンダーの曜日はなぜ毎年ずれる? 7で割った余りとうるう年の関係 2026年10月22日 今年の誕生日が水曜日だったとします。来年の同じ月日も水曜日なのでしょうか。カレンダーを見比べると、多くの場合、曜日は一つ先へ動いています。さらに、うるう年が間に入ると二つ動くこともあります。 これは曜日が気まぐれに決まっているからではありません。1週間は7日、1年は365日か366日という、二つの日数の組み合わせで決ま... ゆきむら
学校学習 Batch-003数字で試す学校学習・数学数学・データ 0.1+0.2が0.3にならないことがあるのはなぜ? コンピュータの小数と誤差を確かめる 2026年10月22日 買い物のおつりを計算するとき、0.1+0.2は0.3です。算数としては疑う余地がありません。ところが、多くのプログラミング言語でそのまま計算すると、画面に「0.30000000000000004」と表示されることがあります。コンピュータが足し算を間違えたのでしょうか。 答えは少し違います。人間が考える小数と、コンピュー... ゆきむら
学校学習 ATAMA-B001-B021学校学習・数学平均の速さ 行きは時速60km、帰りは30km。往復の平均は45km/hではないの? 2026年10月19日 車で同じ道を往復するとします。行きは時速60km、帰りは時速30kmでした。「60と30の平均だから45km/h」と答えたくなりますが、今回はそうなりません。結論からいうと、行きと帰りの距離が同じで、どちらもそれぞれ一定の速さだったなら、往復の平均速度は40km/hです。 このページでは、速さの公式を最初から説明するの... ゆきむら
考える力・思考実験 ATAMA-B001-B021学校学習・数学グラフ 右肩上がりのグラフを延ばせば未来が分かる? 5日間のデータで予測を試す 2026年10月19日 一週間ほど続けて、何かの数字が毎日増えていたとします。例えば学校の図書委員会が、休み時間に貸し出した本の冊数を記録していたら、毎日少しずつ増えている。「このままなら来週はもっと増える」と予想したくなるかもしれません。 でも、グラフの線を右に伸ばせば、未来がその通りになるのでしょうか。過去の数字を説明することと、未来の数... ゆきむら
考える力・思考実験 ATAMA-B001-B021学校学習・数学距離 地図では近いのに、歩くと遠いのはなぜ? 「まっすぐの距離」と「道の距離」を比べる 2026年10月19日 地図で見ると、家から図書館はすぐ近く。けれども、実際に歩くと意外に時間がかかります。一方、少し遠くに見えた別の施設のほうが、歩いてみると早く着くこともあります。 これは人間の方向感覚が間違っていると決めつける話ではありません。地図上の二点を直線で結ぶ距離と、実際に歩ける道を通る距離は、そもそも違うものだからです。今回は... ゆきむら
考える力・思考実験 ATAMA-B001-B021学校学習・数学平均値と中央値 平均約36万円でも、多くの人は36万円未満? 7人の架空の町で中央値を考える 2026年10月19日 「この町の月収の平均は約36万円です」と聞いたら、どんな暮らしを想像しますか。多くの人が月に36万円ほど受け取っている、という印象になるかもしれません。しかし、平均値は、一番多い人が持っている数字ではありません。 ここでは統計調査の実データを使わず、7人だけの架空の町を作ります。数字を少し動かして、同じデータから別の見... ゆきむら
学校学習 ATAMA-B001-B021学校学習・数学複素数 虚数iは「存在しない数」なの? 90度の回転から複素数を考える 2026年10月19日 i²=−1 と教わったとき、「二乗してマイナスになる数なんてない」と感じる人もいるでしょう。確かに、実数の範囲では正の数を二乗しても負の数を二乗しても結果は0以上です。それなのに、新しい記号 i を持ち込む意味はどこにあるのでしょうか。 虚数を「不思議な数」として暗記する代わりに、平面上の点を90度回転させる操作として... ゆきむら
学校学習 ATAMA-B001-B021学校学習・数学二次関数 文化祭で値段を上げたら利益は増える? 二次関数で試す値付け実験 2026年10月19日 「ジュースを少し高く売れば、文化祭の利益も増えるはず」。そう考えるのは自然です。でも、値段を上げると買う人が減るかもしれません。逆に値段を下げればたくさん売れても、材料代が残らないかもしれません。 この二つを一緒に考えると、値付けの問題は二次関数の実験になります。ここでは実際の販売データではない、計算練習用の架空のお店... ゆきむら