「会話が苦手」だけでは、何を練習すればよいか分かりません。このページでは、会話がどこで止まっているかを小さく分けて、そこから実際の3分実験や実録へ進めるようにしています。
全部を直そうとせず、いちばん近いものを一つだけ選んでください。
今日一つ試すなら
相手が言ったことの中から、自分が本当に気になった一か所を拾って返します。質問を作る前でも、気の利いたことを言う前でも構いません。
3分実験|第1回「相手の一言を拾うだけで、会話はどこまで変わる?」を試す
会話が止まる場所から探す
1|返事だけで終わる
「なるほど」「そうですね」「わかりました」で、理解は伝わっても相手へボールが戻っていない状態です。まずは、相手の言葉から一つ具体語を拾う、短い感想を足す、質問する、自分の一文を足す――このうち一つだけ試します。
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2|感想が一種類になる
内心では驚き、興味、共感、尊敬、発見などがあるのに、出口が全部「なるほど」「すごい」になることがあります。感情語を増やすこと自体を目的にせず、まず「自分はどこに反応したのか」を分けて見ます。
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3|質問を作ろうとすると止まる
ゼロから気の利いた質問を作ろうとすると、返事が遅くなります。相手の答えの中にある具体語や、人物・場所・時間・気持ちなど、すでに出ている材料から次の一問を作ります。
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4|自分の話をすぐ小さくする
自分の経験を出しても、「あんまり」「それぐらい」「大したことない」とすぐ小さくすると、相手が拾える材料も減ります。長く話すのではなく、自分の経験を一場面だけ置く練習をします。
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5|説明はできるが、相手の番がない
近況や事情を整理して説明できても、最後まで自分だけが話していると会話のラリーになりにくくなります。長さ、話題のつなぎ方、質問と自己開示の配分を比べます。
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6|型を増やしすぎて、話す前に止まる
質問法、共感、冗談、5W1H、感情語……使う道具を増やしすぎると、返答前の内部処理が大きくなります。正解の返しを探すより、「この会話では何をしたいのか」「今どこが気になったのか」へ戻ります。
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会話を振り返る
会話の最中ではなく、あとから見直したいときは、相手側から見直す、会話を分解する、「会話がうまい」の意味そのものを問い直す、といった見方が使えます。
3分実験室|コミュニケーション編
コミュニケーション編は全24本です。各回は単独でも試せますし、第1回から順番に進むこともできます。
実録から読む
会話が下手なまま、38回練習してみた
「わかりました」「そうですね」で会話を終えてしまっていた著者が、38回のオンラインレッスンを振り返り、実際の失敗会話を文字に起こしながら、返し方・質問・自己開示・会話の続け方を練習した実録です。
使い方
このページは診断ではありません。「自分はこのタイプだ」と決めるためではなく、今の会話でどこが止まりやすいかを一時的に切り分けるための入口です。
一つ試して違いが見えたら、別の項目へ移って構いません。会話は一つの能力ではなく、いくつもの小さな動きが組み合わさってできています。