はじめまして
このサイトを運営している、ゆきむらです。
これまで約16年間、家庭教師として、子どもたちの学びに関わってきました。
教えてきたのは、学校の勉強だけではありません。
なぜ覚えられないのか。
どこで分からなくなったのか。
何を変えれば、自分で進めるようになるのか。
目の前の子どもと一緒に、そうしたことを考えてきました。
教える中で気になってきたこと
同じ説明を聞いても、すぐに使える子と、使えない子がいます。
何度も書いて覚えたのに、テストになると思い出せないこともあります。説明を聞いているときには分かっていたのに、自分一人では手が止まってしまうこともあります。
それを、すべて「努力不足」や「集中力の問題」で片づけることには、以前から違和感がありました。
覚え方の問題なのか。
思い出し方の問題なのか。
理解した内容を、使える形へ変える途中で止まっているのか。
表面上は同じ「できない」でも、内側で起きていることは同じではありません。
現在取り組んでいること
現在は、家庭教師として経験してきたことに加え、自分自身が学び直していることや、日々考えていることを、文章や教材の形に整理しています。
このサイトでは、主に次の内容を扱います。
記憶・学習
覚えることを、一つの動作として扱うのではなく、
入れる・残す・取り出す
という工程に分けて考えます。
暗記が得意な人の方法をそのまま勧めるのではなく、どの工程で止まっているのかを見ながら、使う方法を選びます。
感情・行動
分かっているのに始められない。
気持ちをうまく整理できない。
そうした状態を、意志の弱さだけで説明せず、疲労、感情、考え方、行動の仕組みから考えます。
コミュニケーション
相手の話を理解できても、すぐに返事が浮かぶとは限りません。
理解したことを、質問、反応、説明、自分の言葉へ変えていく過程を整理します。
文章・表現
考えていることがあっても、それがそのまま伝わる文章になるわけではありません。
何を残し、何を削り、どの順番で見せるのか。文章を「書く」だけでなく、「伝わる形へ変える」ことについて考えています。
大切にしていること
このサイトでは、方法をたくさん集めること自体を目的にはしていません。
道具が増えすぎると、どれを使えばよいのか分からなくなるからです。
今困っていることに合うものを、一つ選ぶ。
実際に使ってみる。
合わなければ戻して、別の方法を試す。
そのように、読んだだけで終わらず、実際に試せる形で届けることを大切にしています。
また、ここに書いていることを、すべての人に当てはまる唯一の正解だとは考えていません。
経験から分かったこと、学び直して整理したこと、現在も試していることを区別しながら、少しずつ公開していきます。
著書
「ゆきむら」の名前で、記憶、学び方、文章についての書籍も制作しています。
現在公開している書籍や関連資料は、順次このサイトでも案内します。
最後に
このサイトにあるものを、最初から全部読む必要はありません。
今の自分に関係がありそうなページを一つ選び、使えそうなものがあれば試してみてください。
ここで見つけた一つの考え方や方法が、困っている状態を少しだけほどく道具になれば幸いです。