分かっているのに、動けない。その理由を、意思の弱さだけで終わらせない。
やるべきことは分かっている。
頭では納得している。
それでも、始められない。続かない。感情に引っぱられる。
『自分の動かし方を知る』は、そうした状態を「もっと頑張る」で解決するのではなく、思考・感情・行動のつながりから整理する本です。
自分を責めるのではなく、
自分の中で何が起きているのかを知り、
動きやすい形へ組み替えていく。
そのための考え方を扱います。

こんな方へ
・やるべきことは分かっているのに、なかなか始められない
・考えすぎて動けなくなることがある
・感情に振り回されてしまう
・疲労やストレスがあると、何もしたくなくなる
・「自分は意志が弱い」と考えてしまう
・気合いや根性ではない方法で、自分の行動を整えたい
この本で考えること
行動だけを直接変えようとしても、うまくいかないことがあります。
その前にある考え方。
そのとき起きている感情。
課題の大きさ。
疲労や負担。
比較や不安。
同じ「動けない」でも、内側で起きていることは同じではありません。
本書では、自分の状態を一つずつ分けながら、「今の自分には何を変える必要があるのか」を考えていきます。
「脳のOS」という考え方
ここでいう「脳のOS」は、医学的な名称ではありません。
思考・感情・行動の間にある、自分なりの処理の仕方を整理するための比喩です。
同じ出来事でも、
どう受け取り、
どう考え、
どう感じ、
どう動くかは人によって異なります。
その流れを見えるようにすることで、「自分を動かす方法」を探していきます。
主要目次
- 巻頭詩
- 第1部 思考OS ― 答えのない問いを進む25の思考法
- 第2部 感情OS ― 感情と行動をつなぎ直す25の設計
- 巻末詩
- 著者紹介
- 奥付
試し読み
第1部 思考OS 1. 分岐思考
雨が降ってきて、 世界の温度を少し下げる。
僕は傘をさすが、 横を見ると、 笑ったまま雨に打たれる人がいる。
それもまた一興。
答えは一つではない。
■条件分岐
傘を閉じて、空を見上げると、 自分の居場所が分からなくなる。
この人生に、 どんな道があるだろうか。
どんな道を選べるだろうか。
人生は、 思っている以上に分岐だらけだ。
『頭の中に道をつくる』との違い
『自分の動かし方を知る』は、思考と感情を扱う本です。第1部は「思考OS」、第2部は「感情OS」で構成されています。
『頭の中に道をつくる』は、理解と記憶を扱う本です。第1部は「理解OS」、第2部は「記憶OS」で構成されています。
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著者
ゆきむら
「あたまの道具箱」で、記憶、感情、文章、コミュニケーションなど、頭の中で起きていることを使える形へ整理しています。
訂正・更新情報
本書について訂正や更新情報がある場合は、このページに掲載します。
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