AI文章・四層診断シート

AI文章の「どこを直すか」を、四つの層に分けて確認するための簡易診断シートです。

一枚の原稿に対して、15分を目安に上から順に見ていきます。

この診断は「AIが書いた文章か」を判定するためのものではありません。
原稿のどの層から直すかを決めるための点検です。

最初に書くこと

■ 原稿名:______________

■ この原稿の読者:______________
※一人に決めます。

第1層 語彙

ヘッジの数 (  )個

抽象名詞の連鎖 (  )箇所

中身のない強調 (  )個

ここでは語彙層だけを直した版を作り、一度読み返します。

第2層 構造

各文の字数 (            )

最長 ÷ 最短 (  )倍

400字あたりの具体 (  )個

□ 接続詞を消しても通じる

□ 並列を階層に書き換えられる

目安:最長÷最短が3倍未満、400字あたりの具体が3個未満、または上の項目に該当するときは、構造層を疑います。

第3層 姿勢

この原稿が間違っていたら、誰が恥をかくか:______________

□ 確かめられる文に保険がかかっている

□ 確かめられない文が断定されている

□ 譲歩が、負けようのないものになっている

□ 段落の最後を並べると、全部が要約になっている

判定:「誰が恥をかくか」に答えが出ない、または一つでも該当するときは、姿勢層を疑います。

第4層 認識

比喩の種類数 (  )/ 再登場回数 (  )

説明の行数分布: 均等 / 偏っている

書き手が驚いた箇所:______________

検索して出てこない具体 (  )個

意図的に捨てたもの:______________

問題ありを疑う目安:

  • 比喩の種類が多く、再登場が少ない
  • 説明の行数が均等
  • 書き手が驚いた箇所がない
  • 検索して出てこない具体がゼロ
  • 意図的に捨てたものがない

判定

第1層 問題あり / 問題なし

第2層 問題あり / 問題なし

第3層 問題あり / 問題なし

第4層 問題あり / 問題なし

最も浅い「問題あり」の層 = 今回直す層

すべてを一度に直すのではなく、最も浅い「問題あり」の層だけを直して、もう一度上から測り直します。

数字の目安について

「3倍」「3個」は、すべての文章に共通する基準ではありません。ジャンルによって差が大きいため、自分の文章に合わせて見直してください。

この診断シートのもとになった本

『AI文章を反転する』の紹介ページを見る